2024-11-06

№2,034　洋画セレクション　❝ 評決のとき（原題：A Time to Kill）❞

⏱この記事は、約５分で読めます　　　　

はじめに
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本　　　編
おわりに
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やる気✖１００倍ポパイのほうれん草

はじめに

ご　挨　拶

おばんです　_ _))ﾍﾟｺﾘ　　白石です

さて本日のテーマも、昨日に引き続き 洋画セレクション
です

おはようございます ☕　_ _))ﾍﾟｺﾘﾝ　　真行寺です
それでは、わたくしの方からお送りさせていただきます
洋画セレクション のご紹介をします

評決のとき（原題：A Time to Kill）です！
『評決のとき』（ひょうけつのとき、A Time to Kill）は、1996年のアメリカ合衆国のドラマ映画です

監督はジョエル・シュマッカー、出演はマシュー・マコノヒー、サミュエル・L・ジャクソンほか

主演のマシュー・マコノヒーの出世作であり、また本作の演技によってサミュエル・L・ジャクソンはゴールデングローブ賞助演男優賞にノミネートされました

原作はジョン・グリシャムによる1989年の同名小説です
グリシャムの処女作で出版化に当たっては多くの出版社に拒否されましたが、ジョン・グリシャム作の『法律事務所』、『ペリカン文書』、『依頼人』が次々とベストセラーになると多くの出版社が処女作『評決のとき』の出版化に興味を示し、ペーパーバック版・ハードカバー版が相次いで出版されました
そのため初版本は高いプレミアがついています

出典：Wikipedia

それでは、皆さん　楽しんでってくださいね　(* ˃ ᵕ ˂ )b

本　　　編

評決のとき（原題：A Time to Kill）

出典：@劇場用映画予告編アーカイ

出典：eiga.com

概　　要

ミシシッピ州の架空の街クラントン
人種差別主義の白人青年ビリーとウィラードが10歳の黒人少女を強姦し暴行を加えたところからストーリーは始まります
少女の父親カール・リー・ヘイリー（サミュエル・L・ジャクソン）はその夜、カールの兄を弁護した馴染みの白人弁護士ジェイク・タイラー・ブリガンス（マシュー・マコノヒー）に、「娘が強姦された、ここでは黒人を強姦しても白人は有罪にならないのか?」と相談に来ました
ジェイクはカールのただならぬ雰囲気に危険を感じ、「馬鹿な真似は止めろ」と忠告します
しかし、翌日裁判所にビリーとウィラードが連行されてくると物陰に隠れていたカールがアサルトライフルを手に飛び出し、二人を射殺。護衛の保安官補ルーニーも膝に銃弾を受け、右膝から下を切断する重傷を負いました

カールは第一級殺人罪と傷害罪で逮捕され、ジェイクが弁護することになりました
裁判が始まる前ジェイクの恩師ルシアンは、「この裁判は勝っても負けてもそれは正義になる」と言います
弁護士ジェイクと相対することになる検事はルーファス・バックリー（ケビン・スペイシー）が選ばれ、ルーファスは次の州知事の椅子を狙っており、簡単に勝てるこの裁判で名前も顔も売れると喜びます

町中で黒人対白人の緊張が高まる中裁判は始まりました
第一回目の裁判でジェイクは、黒人差別の激しいこの地では公平な裁判は不可能なので裁判地の変更を裁判長オマー・ヌースに求めましたが、彼はにべもなく却下しました
弁護人席に戻るとそこには見慣れない紙があり、中を見ると実際に人種差別を理由に裁判地の変更が許可され審議差し戻しの判例が載っていました
ジェイクはすかさずオマー・ヌースにそれを伝えると彼は「審議差し戻しを歓迎する裁判長はいない」と言い、裁判地変更の理由を書類に書いて提出するように伝えて第一回目の裁判は終了しました

翌日事務所で寝ていると見慣れない女性エレン（サンドラ・ブロック）が訪れ、あの判例は役に立ったかと尋ねました
彼女こそあの判例をジェイクに渡した張本人だったのでした
エレンは死刑反対の姿勢を貫く法学生で、カールに死刑宣告が下されるかもしれないこの事件を手伝わせてほしいとジェイクに申し入れました
エレンの父親は、アメリカで有名な弁護士ですが彼女の申し入れを一旦は断りました

その頃、カールに裁判所で射殺されたビリーの弟フレディ・リー・コブ（キーファー・サザーランド）は兄を殺された怒りから水面下で活動を続けるKKKと連絡を取り、KKKのリーダーであるスタンプ・シスーより、クラントンでもKKKを設立して支部長になるよう伝えられました

ジェイクが申し立てた裁判地変更の申し立ては結局却下され、法務局もオマー・ヌースの判決を支持し審議差戻しはしないと明言しました

ジェイクはカールを心神喪失による無罪を主張しましたが、ルーファス検事の巧みな誘導尋問でカールが明確な意志を持って二人の青年を射殺したと証言させました
更に、事件後カールがウォールズ保安官に付き添われて右膝から下を切断することになったルーニーを見舞いに行ったこともカールにとって不利な証言となりました
しかし、証言台に上ったルーニーはカールの犯行動機を支持して無罪で英雄だと叫び裁判所は一時騒然となりました

裁判が進むにつれて町の緊張は高まり、遂にはKKKが裁判所前で陣取り、黒人達とKKKによる乱闘騒ぎが起こりました
ジェイクは家の前に火の点いた十字架を置かれ時限爆弾を仕掛けられましたがそれからは辛うじて難を逃れました
ジェイクの娘は学校で黒人の味方だといじめられました
危機を感じたジェイクは妻と娘を実家に避難させます
ジェイクの秘書も襲撃され夫が殺され、そして遂にはジェイクの家も放火されました
非常事態を警戒した州政府は州兵をクラントンに派遣して警戒に当たらせ、街中を銃を持った州兵が闊歩するまでになりました

裁判の途中エレンが襲われ入院したことで、ついには孤軍奮闘するはめとなったジェイク
裁判の話し合いのためカールに面会に訪れると彼もまた「あんたは所詮白人だ」と言い放ちます

街を黒人と白人で二分させた裁判も遂に最終弁論を迎えることになりました．．

この続きは、ぜひ本編で！

キャスト

ジェイク・タイラー・ブリガンス　　　　　マシュー・マコノヒー
エレン・ロアーク　　　　　　　　　　　　サンドラ・ブロック
カール・リー・ヘイリー　　　　　　　　　サミュエル・L・ジャクソン
ルーファス・バックリー　　　　　　　　　ケヴィン・スペイシー
ハリー・レックス・ボナー　　　　　　　　オリヴァー・プラット
オジー・ウォールズ保安官　　　　　　　　チャールズ・S・ダットン
エセル・トゥイッティ　　　　　　　　　　ブレンダ・フリッカー
ルシアン・ウィルバンクス　　　　　　　　ドナルド・サザーランド
フレディ・リー・コブ　　　　　　　　　　キーファー・サザーランド
オマー・ヌース判事　　　　　　　　　　　パトリック・マクグーハン
カーラ・ブリガンス　　　　　　　　　　　アシュレイ・ジャッド
グウェン・ヘイリー　　　　　　　　　　　トーニャ・スチュワート
ﾄﾞｳｪｲﾝ・ﾊﾟｳｴﾙ・ﾙｰﾆｰ保安官助手　　　　　クリス・クーパー
ビリー・レイ・コブ　　　　　　　　　　　ニッキー・カット
ｼﾞｪｰﾑｽﾞ・ﾙｲｽ・"ﾋﾟｰﾄ"・ｳｨﾗｰﾄﾞ　　　　　ダグ・ハッチソン
スタンプ・シスン　　　　　　　　　　　　カートウッド・スミス
アイザイア・ストリート牧師　　　　　　　ジョー・セネカ
ｳｨﾙﾊﾞｰﾄ・ﾛｰﾄﾞﾋｰｳﾞｧｰ博士　　　　　　　　アンソニー・ヒールド
オリー・エイジー牧師　　　　　　　　　　トーマス・メルディス
ハンナ・ブリガンス　　　　　　　　　　　アレクサンドラ・カイル

スタッフほか

監　　　　　督　　　　　　　　　　　　　　ジョエル・シュマッカー
脚　　　　　本　　　　　　　　　　　　　　アキヴァ・ゴールズマン
原　　　　　作　　　　　　　　　　　　　　ジョン・グリシャム　『評決のとき』
製　　　　　作　　　　　　　　　　　　　　アーノン・ミルチャン
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ジョン・グリシャム
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　マイケル・ネイサンソン
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ハント・ロウリー
音　　　　　楽　　　　　　　　　　　　　　エリオット・ゴールデンサール
撮　　　　　影　　　　　　　　　　　　　　ピーター・メンジース・ジュニア
編　　　　　集　　　　　　　　　　　　　　ウィリアム・スタインカンプ
製　作　会　社　　　　　　　　　　　　　　リージェンシー・エンタープライズ
配　　　　　給　　　　　　　　　　　　　　米国　ワーナー・ブラザース
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　日本　ヘラルド映画
公　　　　　開　　　　　　　　　　　　　　米国　1996年7月24日
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　日本　1996年12月28日
上　映　時　間　　　　　　　　　　　　　　149分
製　　作　　国　　　　　　　　　　　　　　米国
言　　　　　語　　　　　　　　　　　　　　英語
製　　作　　費　　　　　　　　　　　　　　$40,000,000
興　行　収　入　　　　　　　　　　　　　　世界　$152,266,007